小学校
elementary school
小学校
elementary school
グリーン・ヒルズでは、学校像・ビジョンとして以下の3つをめざしています。
1. 恵まれた自然のなかでのびのびと生活できる学校
2. 子どもが学びの主人公となる学校
3. 子どもの才能を最大限引き出せる学校
1. 自然の中で五感を研ぎ澄ます最適な教育環境
国立公園の自然環境が織りなす四季の変化を「視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚」で敏感に捉え、日々の感動や気づきから探究の種を見つけ、育てていく学びのデザインが可能な場所です。ICT・AI時代においても、人間としての根幹を担う感性を大切にしています。
2. 少人数編制の探究プログラム
少人数学級だからこそ実現できる、きめ細やかな対話と支援。教師は子どもたち一人ひとりと丁寧に向き合い、個性的なプロジェクトの展開を助けます。上級学年からの宿泊旅行も、子どもたち自身が計画から実践まで創り上げる重要なプログラムです。
3. 国際バカロレアの理念に基づく概念型探究
国立公園の自然環境が織りなす四季の変化を「視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚」で敏感に捉え、日々の感動や気づきから探究の種を見つけ、育てていく学びのデザインが可異なる意見や文化を持つ者同士が認め合い、対話し、共に課題解決に向かう力を培うことを目指した国際的なカリキュラムを実施。平和を希求する理念のもと、社会で必要となる力(態度・知識・スキル・行動・概念)を子どもたちの発達に応じて育みます。
4. 教育課程特例校のカリキュラム開発
従来の教科別学習から「探究」という新しい授業スタイルに変更し、教科の枠をこえた学びを実現します。英語活動、異年齢グループでの創造的活動(CAT)、外部専門家による特別授業なども新設。世界的な視野を持ち、実際の問題解決ができる人材育成を目指しています。
1. 新設教科等名とその目標・内容
本校は、2024(令和6)年1月に、国際バカロレア(IB)の初等教育プログラム(PYP:Primary Years Programme)の認定校となり、全学年においてPYPの探究プログラムを実践していくために、「探究」の時間(1・2年:315時間、3・4年:280時間、5・6年:315時間)を新設し、「教科の枠を超えた概念型探究学習」の充実を図る。
また、グローバルな視野を持つ素地の育成として、1・2年時に外国語活動(Active English)を導入するとともに、校内や社会の課題解決に挑戦する学習者を育成するために、異年齢集団により創造的な活動を計画・実施し、目標達成評価を行うCAT(Creative Action Time:35時間)を新設する。さらに、将来に生きる専門的なスキルや知識の獲得を目指して外部講師の専門的な指導を受けるChallenge Thursdays(70時間)を新設する。
2. 内容を削減する既存教科等について
(削減する理由、削減する教科等の内容及び該当内容の教育課程上の補完について)
■総合的な学習の時間と生活科、特別な教科道徳の時間は、全ての授業時数を「探究」に充て、教科の枠を超えた6つのテーマを探究するなかで補完するとともに、道徳の内容は「IBの学習者像」に寄せて指導し、平和な世界を築くことに貢献する人間を育てることをめざす。
■特別活動の全ての授業時数をCAT(Creative Action Time)に充て、実践的な課題解決能力を育成する。特別活動の内容のうち、「学級や学校における生活づくりへの参画」「日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」「キャリア形成と自己実現」については「探究」にて指導する。
■国語科は「書くこと」「話すこと・聞くこと」を中心とした内容を「探究」で指導することとし、学年により70時間から140時間を削減する。
■社会科は指導内容の重点化を行うとともに、一部を「探究」で指導することにより、学年により20時間から35時間を削減する。
■算数は指導内容の削減を行わないが、指導方法の改善を図り、内容の重点化を図ることにより、3~6年において35時間を削減する。
■理科は指導方法の改善を行い、内容の一部を「探究」で指導することにより、学年により20時間から35時間の削減を行う。
■音楽、図画工作、家庭、体育においても、指導内容の重点化や指導方法の工夫を行うとともに、一部を「探究」で指導することにより、学年により年間15時間から35時間の削減を行う。
3. 特別の教育課程を開始する年度
2025(令和7)年4月1日~
4. 総授業時数
学習指導要領に定める内容事項を指導するため、特別の教育課程においても、標準を上回る総授業時数を確保する。
国際バカロレア探究プログラム 世界が認める上質の概念型探究プログラム
グリーン・ヒルズは、2024年1月に、国際バカロレア機構(本部スイス・ジュネーブ)から、国際バカロレア(IB)のプライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)認定校としてIB World Schoolの一員になりました。
2024年8月現在、長野県では唯一、日本語で概念型探究プログラムを学ぶことのできる小学校です。
このプログラムでは、世界の子どもたちが共通で学ぶ6つの探究テーマに1年をかけて挑みます。各テーマの学習の過程では、こどもたちが得た知識を一般化し応用するための「概念化」を大切にしているために、幅広い見地から探究を進める力を培う素地づくりとなります。
実践型の野外活動プログラム 体力を養い、リスクに対応できる学び
自然豊かな国立公園のフィールドで展開する野外活動で育つ実践力と応用力は、大人になっても自分を肯定的にとらえることのできる自信と信念を支える力となります。
一例として次のような野外活動プログラムを実施いたします。
春 ■ ビオトープの生物、校庭の植物観察・戸隠高原の野鳥観察
夏 ■ 浅川を辿る河川学習
秋 ■ 山登り・落ち葉を使った調理
冬 ■ クロスカントリー・飯縄山山麓スキー教室
グリーン・ヒルズ小学校の特徴ある学校生活の様子をご紹介します。
基本的な教科の学習に加えて「探究」の時間など、独自のカリキュラムを進めています。
小学校の授業は1コマ45分、午前4時間・午後2時間
9:00 朝の会で1日がスタート
9:10 授業スタート
12:40 昼休み お弁当持参なので、昼休みはたっぷり過ごせます。
15:10 帰りの会~清掃
15:40 スクールバス出発、完全下校
小1〜2 探究の時間
小3〜4 探究の時間
小5〜6 探究の時間
今年度の主な年間行事
4月:前期始めの会、入学を祝う会、避難訓練、授業参観①、学級懇談会
5月:個別面談(小)、野外活動①(地附山)
6月:幼小交流会①(小1・2)
7月:資源回収活動、夏休み(7/28~8/24)
9月:防災キャンプ(小3・4年)、幼小交流会②(小1・2)、三者面談、前期終わりの会
10月:後期始めの会、防犯訓練、Open School、野外活動②(飯縄山登山)
11月:宿泊学習(小5・6年)、授業参観②
12月:幼小交流会③(小1・2)、資源回収活動、避難訓練、冬休み(12/26~1/8)
1月:スキー教室①、エキシビション/学習発表会
2月:スキー教室②、野外活動③(クロスカントリースキー)、幼小交流会④(小1・2)
3月:後期終わりの会、卒業を祝う会、春休み(3/16~)
通年:Challenge Thursdays、CAT(Creative Action Time)、学校見学会(5・6・7・9・10・1月)
入学検定(7月・11月・2月)
クラブ活動 Challenge Thursdays!
毎週木曜日午後はクラブ活動の時間。生徒が自分で選んだクラブで知識・技術の幅を広げています。
ネイチャー Nature
アウトドア Outdoor
花と緑 Craft
乗馬 Horseriding
ジャンベ・パーカッション Djembe & percussion
ネイチャーキッズヨガ Kids yoga
スポーツチャンバラ Sports Chambara
プログラミング Programming